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【鎌倉】仕事を変えずに暮らしを変えられる、自然も文化も豊かな街

昨年の夏、鎌倉に引っ越しました。
海があり山があり歴史がある「住んだら楽しそう」な街であり、なおかつ東京での仕事も続けられそうな距離感であることが決め手でした。

しかし、実際に暮らし始めてみると、街に大きな商業施設がなかったり、夜に営業している飲食店が少なかったり、ゴミの分別が細かかったり……と、胸を張って「便利!」とは言い切れない部分もあります。

けれど、生活がとても豊かになる街なのです。遅く起きてしまった午後はお寺に散歩に出かけたり、海沿いをドライブしたり。大きいショッピングモールはないけれど、スーパー・個人店・野菜の直売所をハシゴして食材を揃え、家でゆっくり自炊をする。

今では、少しの不便さがむしろ日々の暮らしを楽しくしてくれている気さえしています。
平日は都心に勤務し、週末は鎌倉でゆっくり過ごす。これまでは年配の方の移住者が多かったようなのですが、最近は、そんな「半移住スタイル」を求める20〜30代の若い移住者も増えているようです。

今回はそんな鎌倉の魅力を在住者目線でお届けしたいと思います。

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【鎌倉の基本情報】

駅名:JR横須賀線・JR湘南新宿ライン・江ノ島電鉄線「鎌倉」
ランドマーク:鶴ケ岡八幡宮・由比ヶ浜

■横浜まで約30分、東京都心にも約1時間で出られます


鎌倉駅を通るのはJR横須賀線と湘南新宿ライン、江ノ島電鉄の3つの路線。

そのうち横浜や都内に出るときに使うのはJRの2路線です。
横須賀線は総武快速線に乗り入れていて、品川駅まで46分、東京駅まで55分。横須賀線の一部列車は上野東京ラインとして宇都宮線に乗り入れているほか、成田エクスプレスへの乗り入れもあり、成田空港行きの電車も利用できます。

湘南新宿ラインに乗れば、渋谷まで55分、新宿まで約1時間。横浜へは、横須賀線・湘南新宿ラインともに30分弱で到着します。

鎌倉に行くのは小旅行気分かもしれませんが、実は電車に乗ってしまえばあっという間。毎日の通勤も可能な距離なのです。通勤ラッシュの時間は多少混みますが、少し時間をずらすと座って都内まで出ることができます。グリーン車を利用して快適に通勤している人も多いようです。

江ノ島電鉄は鎌倉〜藤沢間を走る列車で、狭い住宅街や海沿いを走っていく景観の楽しさから観光列車として有名。

鎌倉駅の東口にはバスロータリーがあります。
住宅街と駅を結ぶほか、鎌倉周辺の寺社仏閣と駅を結ぶ足にもなっています。

■新鮮な野菜やお魚が充実!日々のお買い物は駅まわりで

大きな商業施設がない鎌倉ですが、東口ロータリーの駅前には食品から日用品、雑貨まで比較的なんでも揃う「東急ストア鎌倉店」があります。スーパーや100円均一ショップ、本屋も入っています。

そのほか、鶴ケ岡八幡宮の参道である若宮大路沿いには「もとまちユニオン鎌倉店」などいくつかのスーパーやドラッグストアが点在しています。スーパーもよいのですが、鎌倉で食材を買う場合、専門商店をうまく利用するのがお得に買い物をするポイント。

こちらは新鮮なお魚と野菜が揃う「鎌万水産 鎌倉駅前店」。

地元の魚も含め、いろんな種類の魚介類や加工品が並びます。しかもお値段もお手ごろ。
お店をぐるっと回るだけでも楽しい!

新鮮な野菜を手にいれるなら「鎌倉市農協連即売所」へ。

地元では「レンバイ」という愛称で親しまれている直売所で、自家生産した鎌倉野菜や花などの農産物が売られています。生産者の方の顔を見て買い物できるのも安心感があります。

敷地内には人気のシフォンケーキ屋さんやおしゃれなパン屋さんも。直売所とおしゃれなお店が並んでいる不思議な空間がなんともいえずよいのです。

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■海、山、お寺。子育てにもよい環境が揃っています

鎌倉に住む最大の魅力は「遊びに行ける場所がとにかく多い」ということ。

鎌倉駅のまわりには1日でまわりきれないほどの寺社仏閣がありますが、駅から歩いて10分ほどのところにあるのが「鶴ケ岡八幡宮」。源頼朝ゆかりの由緒正しい神社で、多くの人が訪れます。

駅から鶴ケ岡八幡宮に向かう参道の「小町通り」にはお土産屋や飲食店がぎっしりと並び、週末は観光客で大賑わいを見せます。

お寺めぐりと合わせて山歩きも鎌倉の楽しみ方のひとつ。数十分〜数時間ほどで登れる丘や低山が多く、四季を感じながらのトレッキングも人気です。

東口を出て南に進むと15分ほどで「由比ヶ浜」が見えてきます。

夏は海の家が浜辺を埋め尽くすほど建ちますが、シーズンが過ぎた海はなんとも穏やか。静かな海を満喫できるのも鎌倉暮らしの特権です。

海、山、お寺。豊かな自然と文化度の高さから、環境のよい場所で子育てをしたいと鎌倉に引っ越してくる方も多いようです。お寺や神社には幼稚園が併設されているところも多く、帰り道にそのまま境内に走っていって木登りや追いかけっこをしている子どもの姿も。たしかにのびのび子育てするにはよい環境だと思います。

▲店と店のわずかな隙間にカフェの入り口が。細い路地に折り重なるようにして店が並ぶ

また、個人経営の飲食店や雑貨店などが多いのも魅力。小さな路地裏にもたくさんのお店があり、「行きたいお店リスト」がいっこうにコンプリートできないほど。

この日は、気になっていた駅近くに新しくできたばかりのタイ料理屋さん「マナオ」でランチをいただくことに。

お店の看板メニューは、殻ごと食べられるソフトシェルクラブを使った「プーニムパッポンカリー(1300円)」。ふわふわの卵とジューシーなカニが相性抜群!

オーナーはお子さんが生まれるとともに鎌倉に住み始めて3年ほど。もとはイタリアンのシェフをしていましたが、タイ料理の面白さに目覚め、鎌倉でお店を開いたそうです。

そういえば、鎌倉ではお店の人との会話が多いような気がします。人と人との距離が心地よく近いのも、街歩きを楽しくしてくれるひとつのエッセンスなのかもしれません。

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■好きでこの街に住んでいるから、その好きをおすそ分けしたくなる

最後に、鎌倉街歩きの達人・北原浩一(きたはら こういち)さんにお話を伺いました。

北原さんは、昨年末に鎌倉にオープンした起業支援拠点兼コワーキングスペースの「HATSU鎌倉」をよく利用しているそうです。

▲神奈川県が手がける、地域コミュニティの中で起業を支援する拠点施設HATSU(ハツ)鎌倉

(以下インタビュー。「 」内は北原さんのコメント)

――北原さんはなぜ鎌倉に引っ越してきたんですか?
「姉が逗子に住んでいて、仮住まいさせてもらったことがあったのですが、そのときの暮らしがすごくよかったんです。今は仕事も鎌倉なので職場の近くに住もうと思って引っ越してきました」

――鎌倉のどこに魅力を感じますか?
「自然が近いというのがいいですね。今住んでいる家は海にも山にも徒歩5分。今朝も小さい山を登ってから出勤していますし(笑)。あとは、住宅街の中にもこだわっているお店があったりして、街歩きが楽しいですね。ライフスタイルにこだわりがあったり、生活を豊かにおくりたいという人が多いからだと思います」

▲北原さんのマイマップは、行った&行きたいスポットで埋め尽くされている

――鎌倉のなかでも住むのにオススメのエリアはありますか?
「鎌倉って、住む場所によって街の見え方が全然違いますよね。海側か山側かでもだいぶ雰囲気が違う。僕のオススメは、このHATSU鎌倉もある大町エリア。海へ行くルートとも長谷方面への観光ルートともはずれているので比較的一年中静か。それでいてこだわっているお店もポツポツあるので暮らしやすいし、楽しいエリアだと思います」

▲海にも山にも近く、のどかな大町エリア

――鎌倉にはどんな人が多いと思いますか?
「生活にゆとりのある人、またはゆとりのある生活をしたい人が多いと思います。都心に出るにも交通が便利なので、仕事を変えずに移住できる場所ですよね。また週に数日はリモートワークをしている人もいますし、鎌倉って人が集まる土地柄のためか比較的仕事もあります。なので、鎌倉に住んで鎌倉で働くという生活もありだと思います」

▲HATSU鎌倉では地域の人とスタッフが一緒に食卓を囲む

――北原さんは今後も鎌倉に住み続けたいですか?
「そうですね。今はすごく鎌倉が気に入っているので、鎌倉の中でエリアを変えながらいろんなところに住んでみたいなと思います。鎌倉に住んでいるというと、友人も遊びに来てくれるんです。自分が好きで住んでいるから、その好きをおすそ分けしたくて、つい呼んじゃいますね」

■「好きな場所に住むのは楽しい」を教えてくれる街

鎌倉に住んでから、都心に出ることがほとんどなくなりました。
なぜなら、家のまわりに行きたいところがたくさんあって、休みがいくらあっても足りないから。

あともうひとつ、実際に観光地・鎌倉に住んでみて、すごくいいことに気づきました。
それは「街を歩いている人の表情が明るい」ことです。
観光客はみんな楽しそうに歩いているし、自然に囲まれているせいか住んでいる人も少しスローで穏やか。

好きな場所で過ごす時間が増えると、生活は豊かになる。言葉にしてしまうと当たり前のことですが、鎌倉は、そんなことに気づかせてくれる街なのです。

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ライタープロフィール

宮島麻衣
宮島麻衣(みやじま まい)
雑誌出版社に勤務したのち、ふらりとタイのバンコクに数年暮らし最近帰国。人生において「自分で住む場所を決められる」自由をすごく大切に思っていて、いつも次の理想の住みかを探しながら歩いています。
Twitter:https://twitter.com/miyajimai517


編集:児島宏明
Instagram:https://www.instagram.com/iroakikojima/

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