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【綾瀬】なつかしい街並みと心安らぐ自然。歩いて初めてわかる「おだやか」な街

初めて降り立った綾瀬の街。
街中にはおだやかでどこかのんびりとしたムードが漂っていました。

通りには季節の花々が植えられた花壇が並び、駅から少し足をのばすと下町の雰囲気が流れます。
正直、こんなに気楽でいられる空気が流れている街だとは思っていませんでした。

意外にもゆったりとした暮らしが営める場所なのかもしれない。
この街に住んだら、どんな暮らしが待っているんだろう。
そんなことを想像しながら、綾瀬を探検しました。

【綾瀬の基本情報】

駅名:JR常磐線・東京メトロ千代田線「綾瀬」
ランドマーク:都立東綾瀬公園

■千代田線直通だから大手町・赤坂まで乗り換えいらず

東京メトロ千代田線直通のJR常磐線が通る綾瀬駅。
綾瀬駅は千代田線と常磐線のちょうど境に位置しています。

乗り換えせず大手町まで約20分、赤坂なら約30分で行くことが可能。また、3駅隣の西日暮里で乗り換えれば、池袋まで約25分、新宿・東京には約30分で到着します。

始発駅でもある綾瀬駅。朝の5時から夕方17時まで、一時間に数本始発電車が発車します。座って通勤・通学すれば、満員電車でいたずらにエネルギーを消耗せずにすみそうです。

駅前のバス停からは東武バス・京成バス・京成タウンバス・コミュニティバス「はるかぜ」の4路線が発着。
綾瀬市内を走るバスから、新小岩駅や八潮駅方面まで走る路線も。

高架下脇はアーケード通りになっており、さまざまな路面店が軒を連ねています。
食卓を賑やかにする揚げ物屋さんや、おやつに食べたいコッペパン屋さんなど、帰宅後の楽しみを増やしてくれるようなお店が並んでいました。

■徒歩10分圏内に10ものスーパーが揃う綾瀬駅。シーンによって使い分けも

徒歩10分圏内に10ものスーパーがある綾瀬駅。駅の高架下にあるのは、お惣菜が豊富に揃う「東急ストア綾瀬店」。高架下には他にもパン屋や100円均一ショップ、カフェなどのテナントが入っています。

東口を出た左手側には大型スーパーの「イトーヨーカードー綾瀬店」があります。
3階の子ども用品売り場には「赤ちゃん休憩室」もあるので、小さな子どもがいても安心。

東口右側には24時間営業(※2020年3月時点)の「ビッグ・エー綾瀬店」が。時間を問わず手頃な価格で食品や飲料が手に入るのは嬉しいですね。

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■駅から徒歩2分。“ハト公園“の愛称で親しまれる東綾瀬公園

綾瀬には公園もたくさんあります。
最も駅に近いのが、東口から徒歩約2分の「東綾瀬公園」です。正面広場にある「ハトの記念碑」が印象的。

約16万平方メートルの広々とした園内。U字型に広がる少し変わった形が特徴。

正面の入り口から少し歩くと「東京武道館」が見えてきました。ここでは、さまざまなスポーツ教室が開講されています。
施設内のトレーニングルームは個人でも利用が可能。「2時間30分で450円」と安く借りることができます。

木々に囲まれた遊歩道を歩くと「冒険コーナー」が見えてきました。
辺りにはアスレチック遊具で遊ぶ子どもたちの声が響き渡ります。近くに小学校があるので放課後の遊び場として一役買っているのかもしれません。

また、園内は自然も豊か。
おだやかなせせらぎが美しい小川・季節の花々など、気軽に自然と触れ合えるのも魅力的です。

■本格カレーに有名ラーメン店、夜中に駆けこめる定食屋

地元の人が通う個人経営の飲食店が点在する綾瀬。
東口から徒歩2分のところには、テレビで紹介されたこともある本格インドカレー屋の「シータラ」があります。
ランチはカレーが2種選べる「ラジャセット(785円)」や、スパイスが利いた「スープカレーセット(785円)」などお手頃な価格帯。

東口から徒歩約10分のラーメン屋「陽はまたのぼる」は行列ができることもある有名店。
何種もの煮干しで出汁をとったこだわりのラーメンが堪能できます。魚介の旨味がギュッと詰まったとろみのあるスープは、もちもち食感の麺と相性抜群。

手頃な価格で美味しい定食が食べられるのは東口から徒歩約13分の「味安」
24時まで営業しているので(※2020年3月時点)、夜遅くに帰宅するビジネスマンも重宝しそう。店内では、無添加のお惣菜やお弁当も販売しています。

この日は「今日の定食」から「いわしの煮付けとチキンカツ(800円)」をチョイス。
ふっくらとしたいわしと甘辛い醤油だれでご飯が進む味。揚げたてのサクサクジューシーなチキンカツも抜群です。思わずこのお店の近所に住む人が羨ましくなりました。

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■「治安の悪いイメージは住んでみると払拭されました」

綾瀬の魅力を更に知るため、地元の人の声を聞きにいくことに。
訪ねたのは、綾瀬の人気パン屋「Le pain Lapin (ラパンラパン)」の店主で、綾瀬の住人でもある宮本康晴さん。店主と住人、両方の視点から綾瀬の街の魅力を探っていきます。
(※以下、「 」内は宮本さんのセリフです)

——なぜ綾瀬にお店を開くことにしたんですか?
「イートインの場所を設ける想定はしていなかったので、近くにベンチに座ってパンが食べられるような公園があるといいなと思っていたんです。ここは歩いて3分のところに『東綾瀬公園』があるので、この場所に決めました。実際にうちのパンを園内のベンチに座って食べてくれている方もいるようですね」

▲店内は惣菜パンから菓子パンまでさまざまなパンが充実

——お客さんはどのような方が多いのでしょう?
「年配の方から小さなお子さんを連れた親御さんなど、千差万別です。オープンして9年が経ちますが、初めて来たときはまだ幼稚園に通っていたお子さんが、小学校に入学して大きくなっていくのを見ると感慨深いですね。そんな風にお客さんのお子さんの成長も一緒に楽しませてもらっています。うちはアレルギー対応もしているので、生まれたばかりの赤ちゃんを持つ常連のお母さんから『うちの子に初めて食べさせるパンをつくってほしい』とオーダーを受けたこともあります」

▲宮本さんのイチオシは天然酵母でつくられたフランスパンやカンパーニュ。「温州みかんのカンパーニュ」(270円)は中にたっぷりとクリームチーズやみかんが入り贅沢

——綾瀬の住み心地はいかがでしょう?
「最初は世間のイメージが先行して、治安の悪いイメージがありました。ですが、住んでみるとその印象は払拭されましたね。住み始めたのは6年前ですがその間に一度も街でトラブルに出くわしたことはありません。綾瀬に住んでいる人や勤めている人が『治安が悪い』と言っているのは聞いたことがないですね。暮らしやすい街だと思いますよ」

——どんなところに暮らしやすさを感じますか?
「駅前にスーパーも多いし、隣町に行けば『島忠ホームズ』などホームセンターがあるので不便を感じたことはありません。都心にも30分もあれば行くことができますし、家賃も比較的安いと思います。飲食店はチェーン店と個人経営の店が共存していて、パン屋だけでも駅前に6店舗はあるんですよ。『食パンはこっちの店、デニッシュはあっちの店で買っている』というお客さんもいて、使い分けをしたりしているみたいです。その分こちらは競争が激しくなっているので、真摯にパンづくりに励まないといけませんね」

■実際に訪れてみて気付かされた綾瀬の普段の顔

夕方の時間、駅前には授業や部活を終えた小中学生の姿が溢れていました。
かけっこをしながら通学路を通る小学生や、駅前で買ったコロッケを頬張りながら家路につく中学生。
この街で、多くの子どもたちの思い出が築かれていくのだな、としみじみと感じました。

街の全体像は、実際にその街を歩き、地域にゆかりのある人と話して初めて見えてきます。世間のイメージだけで暮らす街を選ぶのは勿体無いのかもしれません。

暮らしやすい街を探しているならぜひ一度綾瀬の街を訪れてみてはいかがでしょうか。

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ライタープロフィール

いちじく舞(いちじく まい)
いちじく舞(いちじく まい)
フリーライター・編集者。千葉の住宅街で生まれ育ち、包容力のある中央線沿いの街で暮らす。古着と焼き鳥が好き。
Twitter:@ichijiku_mai

編集:児島宏明
Instagram:https://www.instagram.com/iroakikojima/

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