いえ白書

名作揃いです。相続問題を描いた小説

多くの人が「相続」ということ自体を考えたことがないという結果に。そもそも、相続とはどういうことなのか、どんなことが起こるのかが想像できていないのかもしれません。ちょっと複雑な相続について、本で勉強してみませんか? ここでは相続のアレコレについて学べる小説5つを紹介。物語を通して、「相続」に興味が湧いてくるかもしれません。

富豪一族に襲い掛かった殺人事件。
事件解決の鍵は「相続権」!?

富豪一族の和辻家に起きた殺人事件の真相を追う推理サスペンス。和辻家の親族が別荘に集まる中、和辻薬品の会長の和辻与兵衛が胸をナイフで刺されて死亡。女子大生の和辻摩子は、祖母の兄である会長の与兵衛を殺したと親族に告白する。親族たちは、摩子や一族の名誉を守るため偽装工作を行うが、事件は意外な方向へ。
『Wの悲劇』637円(税込)/株式会社KADOKAWA
『Wの悲劇』夏樹静子

老舗問屋の主が遺したのは、ドロドロとした遺産相続の争いだった……。

大阪・船場の老舗矢島家は、代々後継娘に婿養子をとる女系の家筋。ある日、四代目嘉蔵が亡くなり、親戚一同の前でその遺言状が読み上げられた。そこには莫大な遺産の配分方法だけではなく、嘉蔵の隠し女のことまで認められていた……。遺産相続争いを通して人間の欲望を綴った長編小説。
『女系家族(上)(下)』各767円(税込)/新潮文庫社
『女系家族』山崎豊子

老齢の相手と結婚し、死別を繰り返す女。
彼女につきまとう黒い疑惑とは。

資産家の老人男性と結婚しては、資産を手に入れる「後妻業」の女を描いた作品。91歳の老人・中瀬耕造は、結婚相談所で出会った22歳下の小夜子と同居を始めた。ある日、構造は脳梗塞で倒れ、意識不明の重体に陥る。構造の娘たちは、興信所を使って小夜子の身辺を洗い始める。
『後妻業』799円(税込)/文春文庫
『後妻業』黒川博行

謎の遺産を受け取った孤児。
莫大な遺産の相続人になり、運命が変転していく。

テムズ河口の寒村で、貧しい鍛冶屋のジョーに養われて育った少年ピップ。ある日、未知の富豪から莫大な財産を約束され、紳士修業のためロンドンに旅立つことに。巨匠ディケンズの自伝的要素もふまえた最高傑作。
『大いなる遺産(上)(下)』各1,026円(河出文庫)
『大いなる遺産』チャールズ・ディケンズ(訳:佐々木徹)

「金田一耕助シリーズ」の人気作。
相続を巡って繰り返される殺人事件。

信州財界一の巨頭、犬神財閥の創始者犬神佐兵衛は、遺言状を残して永眠。佐兵衛には三人の娘がいたが、それぞれ生母が違っていた。顧問弁護士事務所の若林がやがて何者かに殺害されるが、これは次々と起こる連続殺人事件の発端にすぎなかった……。血の系譜をめぐる悲劇、日本の推理小説の名作。
『犬神家の一族 金田一耕助ファイル5』720円/株式会社KADOKAWA
『犬神家の一族』横溝正史
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