新居に引っ越したときのご近所への挨拶はどのようにする?

新築の一戸建てやマンションの購入は、おそらく人生で一度の機会の方が多いのではないでしょうか。

一方、ご近所づきあいは長く続くものです。気持ちよく暮らしていくためにもご近所への「挨拶」は大切にしたいところです。

挨拶で顔を合わせておくことにより、トラブルを事前に回避したり、問題を小さなうちに解決する効果があります。

挨拶のスタイルは、地域ごとに習慣が異なるため、そこは「郷に入っては郷に従え」がベストでしょう。

ご両親や親戚が暮らしているなら、まずは身近な方々に相談するのが鉄則です。また、不動産販売店やホームメーカーの担当者がアドバイスをくれるケースもあります。

挨拶のタイミングですが、早朝・夜間の時間帯を避け、引越し当日から遅くとも1週間以内にはすませたいところです。その際に、ゴミの出し方や回覧板など、地域のルールについても聞いておくとよいでしょう。

挨拶する範囲をどこまでにするかですが、戸建なら両隣とお向かい、それと裏のお宅の計4軒への挨拶をオススメします。

マンションなら両隣と上下のお部屋でしょう。また、自治会(町内会など)への入会が必須の地域であれば、その会長にも挨拶をきちんとしたいところです。今後、何かのトラブルの際には相談しやすくなります。

挨拶時の手土産は、一般的に日持ちのする菓子折りなどが多いようですが、タオル、洗剤、ラップといった日用雑貨、お茶やコーヒーも人気です。

金額は500~1000円程度が目安といわれています。その手土産の熨斗(のし)は「ご挨拶」の文字と名字を書くとよいでしょう。

家を新築、引っ越した先での挨拶回り…訪問宅が不在の際の対処方法とは?

それから、挨拶には家族全員で向かうのが望ましいですが、子どもが小さければ難しいときもあります。

その場合、夫婦のどちらかが訪れ、家族構成を伝えたうえで、「小さな子供がいるため泣き声などでご迷惑をおかけするかもしれません」といった一言を必ず添えたいですね。

ほかに「犬や猫のペットがいる」「夜勤などで深夜・早朝の出入りがある」「要介護者がいてデイケアなどの送り迎えで頻繁に駐車がある」など、トラブルを招きそうな事情があるなら、きちんと伝えておきましょう。

もし時間を変えて2、3度挨拶に出向いたものの、ご近所さんが不在ならば、ポストやドアノブに品物を預け、手紙を添えてもいいでしょう。ただ、この場合、食品は避けてください。

文面は「はじめまして。○月○日、(住所)に引っ越して参りました(名前)と申します。ご挨拶に参りましたが、ご不在のようでしたので、お手紙にて失礼いたします。引越し当日はお騒がせしてしまい、ご迷惑をおかけいたしました。ささやかではございますが、ご挨拶の粗品をお持ち致しましたので、お使いいただければ(お口に合えば)幸いです。今後ともよろしくお願いいたしします」といった形式的な内容で問題ありません。

それでも、子どもやペットのことなどで不安があるようでしたら、一文添えるとよいでしょう。

そして、後日、初めて顔を合わせた際に、「はじめまして、先日はお手紙で失礼いたしました。(名前)です」と、改めて挨拶できれば万全です。

挨拶回りは緊張するものですが、新居での生活を円満にスタートするための第一歩です。「最初が肝心!」の心構えで挑んでみてはいかがでしょうか。

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