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ガイドとめぐるジモト旅 | ガイドとめぐるジモト旅住みたい街として人気の理由は?ご当地マスコットと「学芸大学」めぐり

村上さん
服装がスマにゃんと少し被ってしまって、なんだか仲良しみたいでいいですね!(笑) 実は、学芸大学にはほとんど来たことがないんです。駅前も人通りが多いですし、活気のある場所というイメージがあります。

スマにゃん
それは、商店街が多いからかもしれないね。学芸大学には6つの商店街があって、素敵なお店がたくさんあるんだ。名物店から話題のスポットまで、今日はいろいろ案内するよ! 少しでも街の良さが伝わるとうれしいな。

■学大の人気店として知られるイタリアン『リ・カーリカ』

スマにゃん
まずは2013年にオープンした超人気のイタリアン『リ・カーリカ』に行ってみよう!

村上さん
『リ・カーリカ』って、雑誌に載っているのを見たことがある気がします。
スマにゃん
たしかによく取り上げられているね。隣駅の都立大学には2号店の『カンティーナ カーリカ・リ』があるし、この近くに『あつあつ リ・カーリカ』という3号店もあるんだよ。

村上さん
3店舗もあるんですね。店内も落ち着いていて居心地がよさそう。隠れ家のような空間がまたいいですね。

『リ・カーリカ』の人気の理由を知るべく、黒毛和牛の赤身肉を1カ月間冷蔵庫で寝かせてから調理した看板メニュー「和牛のステーキフリット」をまずはいただくことに。

村上さん
スマにゃんは……食べられないと思うので、私だけいただいちゃいますね(笑)。いただきます!

村上さん
おいしい! 付け合せのポテトもほくほくしていて甘いし、話題になるのも納得です。

「別の席で注文されたお客様がいると、それを見た他のお客様もつられて頼まれる……なんてこともよくあるんですよ」、と店長の藤田さん。

村上さん
見た目もボリュームがあって、食欲をそそりますもんね。『リ・カーリカ』は、どうして学芸大学にお店をオープンしたのでしょうか。
藤田さん
「会社員やOLさんが帰って来る場所で店をやりたい」という思いがオーナーにあったからです。学芸大学はひとり暮らしの方も多いので、イメージにぴったりでした。
村上さん
家の近くにこんなところがあったら、毎日でも寄りたくなってしまいます。
藤田さん
店では、お客様との距離感もすごく大事にしているんですよ。「今日はどんな気分ですか?」なんて聞きながら、その日のニーズにあった料理やワインをおすすめしています。メニューを見ただけでは伝わらないこともありますから、会話を楽しみながらお客様に合ったものを提供したいなと思っているんです。
村上さん
コミュニケーションをすごく大事にされているんですね。
藤田さん
店自体もコンパクトなので、大事にしていますね。最近では、おかげさまで「予約が取れない」なんていわれることもありますが、あくまでもお客様が帰って来られる場所であり続けたいです。時間帯によっては空いてることもあるので、ぜひ気軽に食べに来てほしいですね。
村上さん
人気店になっても、帰って来られる場所でありたいというのは素敵です。
スマにゃん
地元の人にとって、ほっと落ち着ける第2の家のような場所になっているのかもね。

■親子3代で営むアットホームな老舗中華『上海菜館』

スマにゃん
『リ・カーリカ』の魅力が伝わったようでよかったよ! 次の場所も学芸大学を語る上では欠かせないお店なんだ。創業約60年の中華料理店『上海菜館』に行ってみよう。

村上さん
お店自体は新しく見えますが、60年も続く老舗店なんですね。

「よく来たね」と出迎えてくれたのが、『上海菜館』名物のお母さん。23歳のときに創業し、60年近く経った今でも現役でキッチンに立ち続けています。

オーナーは息子の真田照久さん。その腕前は、中華料理技術コンクール(主催:東京都中華料理生活衛生同業組合)で金賞を受賞するほど。

オーナー
うちは親子3代で店をやっていてね。息子はフレンチを、娘はイタリアンの店で経験を積んでいるんだ。だからこそ、中華料理の枠に縛られないメニューもあるんだよ。

そして、出てきたのが「焼きチーズ麻婆」。

村上さん
見た目は洋食みたいですが、麻婆豆腐なんですね!

村上さん
チーズの下に麻婆豆腐が! 今までに食べたことがないおいしさです。普段だったら、麻婆豆腐にはご飯がほしくなりますが、これはパンにも合いそう。
オーナー
「焼きチーズ麻婆」は、ラザニアを食べているときに思いついたメニューだからね。チーズの表面はガスバーナーで炙っていて、それは、回転寿司屋でネタを炙るようすからヒントをもらって。洋食や和食から着想を得て誕生した料理なの(笑)。5~6年前にできたばかりだけど、テレビで取り上げられたこともあって、すっかりうちの看板メニューだね。

オーナー
「岩中豚」という岩手県のブランド豚を使った餃子も自信作のひとつだよ。
村上さん
すごくジューシーですね。どれもおいしいので、ついつい食べすぎちゃいそうです。
オーナー
昔はサービスで大盛りにすると喜ばれたけど、最近では食べきれないって言うお客さんも少なくないんだよ。この場所で店を始めてずいぶん経つけど、今は大盛りが喜ばれる時代じゃないんだなっていうのをすごく感じるね。
お母さん
たくさん食べてくれるお客さんが減っちゃったのは少しさみしいね。
オーナー
大学が移転してしまったし、この辺りは家賃相場も高いから、学生さんの数がかなり少なくなったのもあるかな。テレビを見てわざわざ来てくれる方も多いけど、地元のお客さんはファミリーが中心だから。
スマにゃん
時代とともに、街も変化しているもんね。それでも、昔から愛され続けているお店というのはすごいことだよね。
村上さん
アットホームな雰囲気がありながら、「チーズ麻婆」のような新しいメニューにもチャレンジしているのが魅力的ですよね。
オーナー
いろんな人に喜んでもらいたいからね。店には持ち込みOKの個室スペースもあって、みんながワイワイと楽しめる空間をつくることは大切にしているよ。
村上さん
『リ・カーリカ』もそうでしたし、お客さんをすごく大事にしているんですね。街全体にどことなく温かい雰囲気があるのは、そんなお店がたくさんあるからかもしれません。

■他店とのコラボイベントも行う『BRITS Sunhair & Café』

村上さん
学芸大学の魅力は、お店とお客さんとの関係性の良さにあるのかもしれませんね。
スマにゃん
そうだね。でも、結びつきが強いのはお店とお客さんだけじゃないんだよ。最後は、カフェが併設されたヘアサロン『BRITS Sunhair & Café』に行ってみよう! 学芸大学をもっと深く知るにはぴったりの場所だと思うよ。

村上さん
入り口がふたつありますね。美容室やカフェというよりも、外観はおしゃれな雑貨屋さんみたいです。

アンティーク調の小物で飾られた店内は、半分のスペースが美容院。もう半分がカフェやイベントスペースとして使われています。

案内してくれたのは、『BRITS Sunhair & Café』のトップディレクター・大溝さん。

大溝さん
ここのカフェスペースでは、料理スクールを開催したり、近くにある『LESSON』というレストランとコラボで、「大人のナポリタン」として木曜の夜限定でナポリタンを提供したり。カフェという枠組みを超えて、いろいろなことにチャレンジしています。
村上さん
美容院とも全く違う企画を行っているのですね。どうしてこのような形態をとっているのでしょうか。
大溝さん
元々、イベントスペースがあるヘアサロンをつくりたいと思っていたんです。行きつけの美容室が決まっている人は多いので、初めての人はなかなか気軽に来にくいんですよね。
村上さん
通う頻度もだいたい決まってますし、ふらっと訪れる場所ではないかもしれませんね。
大溝さん
いろいろなイベントがあれば、カジュアルに足を運んでもらいやすいですよね。美容室を起点に、みんなが集まれるような場づくりがしたいんです。オープンして5年目ですが、学芸大学は店同士のつながりがとても多いと思っています。だからこそ、近くの店とコラボして企画ができる部分も大きいです。
村上さん
お店同士の交流もあるんですね。
大溝さん
個人店が多い分、店同士の団結はすごくありますね。いろいろな人に愛される場をつくるためには、店という枠組みを超えることも大切だと思っています。
村上さん
商店街に活気があるのは、そんなところが影響しているのかも。
スマにゃん
商店街としても、もっと活気のある街にするためにいろいろな取り組みに挑戦しようとしているところなんだよ。住んでいる人はもちろん、初めて来た人にとってもまた訪れたくなるような場所にしていきたいよね。
村上さん
そうなんですね! これからの街の変化も楽しみです。

■最後に

村上さん
これまでにジモト旅では、大井町に自由が丘、武蔵小杉……そして学芸大学、と都心に近いエリアに行きましたが、それぞれ違った魅力がありますよね。学芸大学は住みたくなる理由がわかるほど、アットホームで落ち着く場所だと思いました。もっといろいろなお店にも行ってみたいですね。
スマにゃん
実は、商店街全体で使えるクーポンアプリを商店街組合がつくっているところなんだ。アプリができたら、ぜひお店の開拓に役立ててほしいな!
村上さん
知らない場所がたくさんあるので、それはうれしいです! 今日はありがとうございました。

■紹介しきれなかった学大のおすすめ店

店舗や住民とのつながりの強さが、学芸大学が人気を集める理由のひとつになっているようです。開拓すればするほど、街の魅力を実感できるはず。

今回、訪れた場所以外にも素敵なスポットがまだまだたくさんあります。最後に、スマにゃんおすすめの店舗の一部を紹介します。

『ヒグマドーナッツ』
住所:東京都目黒区鷹番2-8-21
電話:03-5734-1308
営業時間:10:00~21:00 (売り切れ次第終了)
定休日:水曜
https://www.higuma.co/
北海道産の食材にこだわった揚げたてのドーナッツが大人気のお店。服やバッグといったオリジナルグッズの販売なども行っています。

『花善』
住所:東京都目黒区鷹番3-20-5
電話:03-3794-3333
営業時間:9:00~20:00
定休日:なし
ブーケやアレンジメント等のご注文はもちろん、ウエディングブーケの制作、イベント装飾なども得意なお花屋さん。店頭に池があったり、ある日突然巨大なひもクジが出現したりと、子どもが大好きな店主ならではのワクワクするようなお店づくりがされています。

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