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5歳のお悩み相談室 | 困ったときの駆け込み垢!5歳のお悩み相談室 Vol.4

■相談(1)「親に何でも否定されてしまう」

親のことで相談させてください。「あれはだめ、これもだめ」となんでもかんでも否定され、「お前はだめだから何をやっても無駄だ」と言われます。こんな状態でも事情があって、僕は家を出ることもできないのですが、5歳さんならどうしますか? (しん)

 

しんさん、こんにちは。まずは最初にはっきりと言わなくちゃいけないことがある。
それは……

「あなたは素晴らしい感性を持っているね!」

いや~、いいものを持っているよ!
親からず~っと「お前はだめだ!」と言われて育てられてきたら、普通は「自分はだめなやつなんだ……」って思い込んじゃうもんだよ! しかし、あなたはそれに疑問を持ちながら生きている。
「果たして自分は本当にだめなやつなのか?」と気づいている。その心の中にある疑問を大切にしてほしい。

「鎖につながれた象」っていう有名な話があるんだけど、知ってる? サーカスの子象は小さいうちから太い鎖で足を繋がれているんだって。それで最初は子象も足の鎖を引きちぎろうと頑張るんだけど、太くて切れないからいずれ諦めるんだよね。そして「足の鎖は切れないものだ」って思い込んじゃう。成長して大人になっても、鎖をちぎろうとはしない。大人の象なら、ちょっと頑張ればちぎれそうなんだけどね。つまり、鎖は切れないものだと象は思い込んじゃっているんだ。

ご両親は、しんさんのことを否定して、まるで鎖で繋いでおこうとしているみたいだよね。でも、象と違って「あれ? この鎖、ちぎれるんじゃね?」って気づいているわけだ。それってすごいことだよ。「だめだ」と言われ続けていたら、諦めるもん。実際、だめじゃないし、その気持ちを大切にして生きてほしい。
これから先、どんなことを言われても「いや、俺はだめじゃない! イケてるよ!」と自分を信じ続けてください。
そして、これから新しいことにチャレンジして、もしも失敗したとしてもくじけないで。その失敗を知ったご両親は「ほれ! みたことか!」ってここぞとばかりに言ってくるかもしれない。だけど、人生のほとんどが失敗するものだから!

ある意味では、ご両親も正しいことを言っているのかもしれないね。人生はだめなことばかりだから。でも、それはあなたに限らず、全ての人たちが“だめ”という場合が多いので、気にする必要はないってことです。そう、みんなほとんど失敗しているからね!

もしかしたら、親として「世の中そんなに甘くないぞ!」ってことを伝えたかったのかもしれない。だけど、むしろ失敗ばかりの人生だからこそ、失敗に挫けない心を育ててあげることが大切だと思います。そこは僕とあなたのご両親との教育方針の違いってやつかもしれませんが。

人ってだめだけど、だめじゃないんです。あとは親と子どもは違うってことを理解して、たくましく生きてほしい。無理せずに頑張ってください!

■相談(2)「娘からなめられている」

5歳さんこんにちは。私は次女のことで悩んでいます。今高校3年なのですが、私のことを完全になめているんです。たとえば、娘の友達の前で私をいじってきたり、ときには“テメェ”呼ばわりすることも。友達は「よくお母さんにそんな言葉使いできるね(笑)。うちならめっちゃ怒られるけど」なんて言っています。(中略)もちろんそういうときは叱ったり、怒ったりするけど、言い合いや叩き合いになってしまう始末。私が怒っても、娘は何も気にしていない様子です。
夫からは「大人なんだから一緒になってけんかするな」と言われます。ただ、それもこれも、夫が私に対して上から押さえつけるような言い方で接するので、それを見て育っているから娘は「ママに何を言っても大丈夫」と思われているような気がします。
娘はもう18歳だし、なかなか考え方を変えられないと思うんですけど、何か対策ありますかね……。 (タチエ)

タチエさんこんにちは。
僕はタチエさんの味方です。相談を読んで血管がピクピクしました。娘さんはきっと反抗期なんでしょうけど、確実に調子に乗っていますね。それと同様に旦那さんもなめてると思います。
父親の母親に対する接し方を子どもは見ています。ちなみに我が家では、叱るときはしっかり叱るので、子どもたちは僕のことを恐れていたりします。しかし、嫁にはなぜかなめた態度を取ることがあるので、子どもたちには「ママが本気でキレたらパパとは比べものにならないくらい怖いから、絶対にキレさせるんじゃないよ!」と口を酸っぱくして言っています。あと「ママには優しくするように!」とも。父親の母親に対する態度を子どもたちは見ているのです。

一方、僕の両親はどうだったかというと。 うちの父親は怒るとマジで怖くて、おまけに筋肉もムキムキだったので「お父さんだけは怒らせちゃいけない」と弟とふたりで思っていました。子どものころに僕も弟も本気で怒られたことがあるんですが、人生で恐怖を感じた瞬間ベスト3に入るくらいのインパクトがありました。ちなみに第1位は、山で熊に追いかけられたことなんですけど、怒った親父は熊と同じくらい怖かったんです(ちなみに今は温厚になり、とても仲良しです)。そして、母はとても優しい人だったんですけど、「あんたたち! いったいなんなのよ!」と怒って家を飛び出したこともありました。そのとき、子どもながらに「怒らせないように気をつけなければ」と学びました。ようするに、僕ら兄弟にとっては父も母も怒らせちゃいけない人だな、と感じていたのです。

さて、タチエさん。今度娘さんに何か失礼なことを言われたら、思い切りキレましょう。あまりにも本気だというのが伝わらないようなら、プチ家出をしてみてもいいと思います。家族と言えども、「親しき仲にも礼儀あり」です。礼節に欠くような言動を取られたら、「いいかげんにしろよ!」と叫んで、一晩だけ家を飛び出しましょう。現状を変えるにはそれくらいのインパクトが必要です。反抗期とか関係ないですよ、母親だってひとりの人間です。「それは嫌だ!」と声を上げていいのです。その行動に対して旦那さんは色々言うかもしれないですけど、嫌なことに大人も子どもも関係ありません。「嫌なものは嫌なんだ!」と言っていいんです。

反抗期の子育てが一番大変だったという話をよく聞きますが、僕はタチエさんの尊厳が守られることを願っております。頑張って!

■まとめ

今回は子どもと親目線からの悩みでした。僕はどうしても相談者の肩を持ってしまうところがあるので、子どもの味方もするし、時には親の味方をします。
家族問題には、親子でも別々の人間だという認識がちょっと足りないことが根本にあるのかなと思うんですよね。ドライな感じがしますが、子どもは親の所有物ではないし、ある程度の年齢になれば子どもも親に対する礼儀が必要だと思います。まさに親しき仲にも礼儀ありです。助け合うのは大切だけど、依存するのも、されるのも間違っていると僕は考えます。

子離れ、親離れといいますが、これがなかなか難しい。可愛い子には旅をさせろと言いますが、これは親への言葉でもあり、そして子どももいずれは自立をしなければいけないという意味が込められているのだなと、息子たちの子育てをしながら強く思います。僕もまだまだ悩んでばかりです。これから悩みながら、そしてそれを楽しみながら子育てをしていきたいと思います。

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