三井のすまいモール

女性らしくシンプルに!“フェミニマリスト”という新たな生き方

「気に入った部屋には住まずにはいられない!」と頻繁に引っ越す生活に

「引っ越しは、もう趣味のようなものですね」

いたずらっぽい笑顔でこう話すnekoさん。20年前に上京してきたnekoさんが初めて住んだのは、杉並区の高井戸でした。そこを皮切りに、現在に至るまで10数回の引っ越しを繰り返してきました。常に不動産情報をチェックしているnekoさんは、気に入った部屋に出会うと、実際に住みたくなってしまうそうで、引っ越しも頻繁にするといいます。ひとつの住まいにとどまったのは長くて2年、最短だと7か月で引っ越したこともあるほどです。

とても楽しそうに部屋の話をするnekoさん

「部屋の間取りやデザイン、雰囲気が好きなんです。だから、ちょっとでも気に入った物件を見つけると、すぐに引っ越し好きの虫が騒ぎ出して、それで引っ越しちゃうんです。賃貸物件の情報誌や不動産屋さんのHPを見て、いろいろな部屋をチェックするのが大好きなんです。住む地域にはあまりこだわりません。どこでも順応できちゃうタイプです」

nekoさんの好みのデザインは幅広く、ナチュラルな雰囲気、クールな雰囲気など様々ですが、共通するのは「落ち着いた雰囲気」とのこと。物件情報はチェックするタイミングでラインナップの変動が大きく、人気の物件はすぐに埋まってしまうこともあり、随時チェックは欠かさないようにしているそうです。

引っ越し生活と一冊の本との出会いが価値観を変えた

このように頻繁に引っ越しをするnekoさんですが、引っ越すときにネックになるのがたくさんの荷物。好きな部屋に引っ越すためとはいえ、たくさんの荷物の移動は手間に感じていたといいます。そんな折、一冊の本との出会いがnekoさんの生活を劇的に変えます。その本のタイトルは『シンプルに生きる』(ドミニック・ローホー著)です。

価値観を変えるきっかけとなった『シンプルに生きる』(ドミニック・ローホー著/幻冬舎)

「モノを持ちすぎない生活を提唱した本です。私も、この本と出会うまではモノに溢れた生活を送っていました。洋服は100着以上、シューズやバッグも数えきれないくらいでクローゼットや物入に溢れかえっていたんです。でも『シンプルに生きる』を読んで、それらを一気に処分することができました」

持ち物を最小限にすることで引っ越し時の手間の軽減はもちろんのこと、日常の生活に対する価値観も大きく変わったといいます。一般的には必要最低限のモノで日常を過ごすライフスタイルをミニマリストと呼びますが、nekoさんの場合は少し違うようです。

女性らしい楽しみは持ち続けるフェミニマリスト

nekoさんの部屋にあるのは、ダイニングセットにベッドに小さなシェルフだけといたってシンプル。一般的にミニマリストと言われる生活スタイルのようにも見えますが、nekoさんには、独自のこだわりもあります。

モノを断捨離しても女性らしさは失いたくない。だから自分はミニマリストではなく、フェミニマリストだとnekoさんは言います。

「着るものが少ないと、いつも同じコーディネイトのパターンで制服化しちゃいますよね。でも、私はオシャレを楽しみたいんです。自分のライフスタイルを何でもかんでも質素にするミニマリストではなく、女性らしいオシャレにはこだわりたい。だから、自分のことをフェミニマリストって呼んでいるんです」

持っている服はこの小さなクローゼットのみ。その他、服のレンタルサービスも活用してオシャレを楽しんでいる

現在のnekoさんのお住まいは、必要最低限のものしかありませんが、ファッションに関しては気を抜きません。服の枚数などを厳密に規定するミニマリストはどうしてもファッションが後回しになりがちですが、nekoさんは所有する厳選された服に加え、服のレンタルも活用して、シンプルな住まいの空間を実現しつつ、オシャレの幅も狭めていません。

「引っ越しもファッションも似ているのかもしれません」とnekoさん。その時はオシャレだと思った服でも、長く着続けていれば飽きるし、他のウェアで着飾りたくなります。住まいも同じで、少し住んでいれば他の部屋が気になって引っ越したくなります。

持たない暮らしの中でも女性らしさを持ち続けるライフスタイルは、気軽な引っ越しを可能にし、オシャレを自由に楽しむことも実現する。フェミニマリストは、nekoさんが見つけ出した最高のライフスタイルなのかもしれません。

モノの少ない空間は不思議な居心地の良さがある

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